【管理者いらず】 Windowsで「常にオフラインで使用する」を押してしまった時の対処法【オンラインにする】
いる?この機能 事件編
Windowsにはオフラインファイル機能というものがある。サーバの中の指定ファイルをオンライン状態でなくても使用できるといった機能だ。
一見良さげな機能に見えるが、こいつの厄介なところは右クリック→「常にオフラインで使用する」のたった2クリックで出来てしまい、低速回線なら他のファイルを見えなくしてしまうところ。
別に頼んでもないのに(頼んだ)、勝手にオフライン状態に切り替わり、エクスプローラーの左下らへんに「✅オフライン(バックグラウンド同期済み)」などと表示され、オフラインファイル以外のサーバ内の他のファイル/フォルダを表示しなくなってしまう。
いつも見てるフォルダのファイルの数が少ない!というのも大体これが原因だと思う(誰かが消してしまった可能性もあるが)
寝ぼけて間違えてついカーソルの照準がズレて押そうものなら、何が何やら分からないうちに指定ファイル以外の存在が無くなってしまった、消してしまったかもしれないと勘違いするかもしれない、凶悪な機能だ。
いる?この機能 推理編
この機能を解除するには、同期センターから「オフラインで使用する」を解除しなければならないが、管理者権限を持っていないと解除が出来ない。
正直に寝ぼけて間違えて押してしまいました、と管理者に言ってしまうのが一番正しいのだが、めんどくさい時もあるだろう。
低速状態の確認間隔を1440分にしたりしなかったり、ふとしたタイミングで見れるようになる場合もあるが、急な時に見れないと困る時もある(困った)
そんなわけで管理者がいなくても見えなくなったファイル/フォルダを参照したい時の方法を残しておく。
いる?この機能 解決編
おそらく見たいファイルやフォルダをアドレス欄に直打ちしても見つかりませんだのアクセスできませんだのが出る。
だがオフラインにしてしまったファイルのディレクトリ上にあるフォルダは見れるはず。
で見たいファイルもおそらくそのディレクトリ上にあるはず。
なので見たいファイルが有るであろうディレクトリ上に行き(分からないならうんと上位階層に行く)、左下が「✅オフライン」になっているのを確認する。
そこでエクスプローラーの上の方にある「ショートカット」を押すと「オンラインにする」のボタンが押せる状態であるはず、これを押して更新などをすると、オンライン状態に復帰できるはずだ。じっちゃんの名にかけて
できなかったらごめん
ハワイで親父に習ったんだけどな